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画家・泉谷淑夫のオフィシャルサイト

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絵画鑑賞への誘い

 丸5年休むことなく続いた『Gallery -暦-』に代わって、今月から新しいブログの企画『美術の散歩道』が始まります。
 『美術の散歩道』は、私が岡山大学で初めて出した一般教養科目の名称で、当時は抽選ではなく希望制でしたので、多い時には受講生が300人を超えるほどでした。
 人数は多くてもこの科目に興味のある学生が来ていたので、授業は毎回熱く盛り上がりました。
 作品紹介と鑑賞は、当時でも珍しい手差しのスライド映写機での投影という極めてアナログな手法によるものでしたが、それがまたこの授業のカラーにもなっていたのです。
 扱う対象は名画ばかりでなく、マンガやアニメなどのサブ・カルチャーを含む美術全般だったこともあり、まさに散歩しながら美術の色々な面を発見していくという内容でした。やがて『美術の散歩道』は『美術鑑賞入門』と名称を変え、パソコンのスライドショーによる授業へと進化?し、今へとつながっていくのですが、今回新しい企画を始めるにあたり、あえて『美術の散歩道』のテイストを復活させてみようということになったのです。
 つまり学術的な深入りはできるだけ避け、色々な美術を対象として、知識よりも知力を皆さんと共に磨いていこうという趣旨です。
 よろしくお付き合いください。

泉谷淑夫

第1回「世界一有名な婦人」

《モナ・リザ》
レオナルド・ダ・ヴィンチ

第1回「美術の散歩道」で最初にスポットを当てるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた、泉谷画伯曰く「世界一有名な婦人」=《モナ・リザ》です。そして今回の内容には、多くの人が初めて出会うであろう、斬新な「モナ・リザ」も登場します!

「世界一有名な婦人」を鑑賞する

第2回「L.H.O.O.Q(彼女はお尻が熱い)」

《L.H.O.O.Q》
マルセル・デュシャン

第2回に登場するのは「ヒゲを生やしたモナ・リザ」です。そのモナ・リザに「L.H.O.O.Q(彼女はお尻が熱い)」とタイトルをつけたマルセル・デュシャンとはどんな人物なのか?を追いながら、モナ・リザのヒゲに隠された秘密にも迫ります。
レオナルド・ダ・ヴィンチの呼び方も、今日から変えたくなるかもしれません。

「L.H.O.O.Q」を鑑賞する

第3回「レオナルドの謎」

《サルバドール・ムンディ》
レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチと《モナ・リザ》最終回は、絵画と作家、それぞれにまつわる謎に焦点を当て、泉谷画伯独自の読み解きを披露していきます。フェルメールや伊藤若冲など、お馴染みの作家達も登場します。

「レオナルドの謎」を鑑賞する

第4回「北方ルネサンスのヤン」

《アルノルフィニ夫妻像》
ヤン・ヴァン・エイク

イタリアを中心に、レオナルド・ダ・ヴィンチらとともに紹介されることが多いルネサンスですが、北方ルネサンスにもすごい作家がいる、という視点から新しい絵画鑑賞がスタートします。
《モナ・リザ》よりも約70年前に描かれた、ヤン・ヴァン・エイクの《アルノルフィニ夫妻像》の見所の一つ、細部の細密な描写もお見逃しなく。

「北方ルネサンスのヤン」を鑑賞する

第5回「西洋における風景の発見」

『ゲントの祭壇画』外面1432年
『ゲントの祭壇画』外面1432年

前回登場したヤンが兄弟で完成させた《ゲントの祭壇画》など、北方ルネサンスの画家たちによって描かれた、窓のある室内風景を鑑賞します。風や光を暗い室内にまねく、輝く明るい外の世界の景色への憧れに、風景画のルーツを読み解きます。

「西洋における風景の発見」を鑑賞する

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