こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第25回」をお届けします(^^)
『絵本は小さな美術館』第2回目は、アメリカの絵本作家、モーリス・センダックです。
彼の代表作である『かいじゅうたちのいるところ』をはじめ、『まよなかのだいどころ』『まどのそとのそのまたむこう』の三部作を含む七冊の絵本と、二冊の画集から、センダックの絵本の魅力を紹介します。
センダックという名前に覚えがなくても、『かいじゅうたちのいるところ』の表紙とタイトルを見れば、あ!っと気づく方も多いかもしれません。
泉谷画伯の解説によれば、何回も増刷を重ねたまれに見るベストセラーなのだそう!だから、たくさんの人の目に触れるチャンスもまた、増えるということなのですね。
また絵本の世界では、初版で絶版になってしまう絵本も多いということです。
そうした背景から、いい絵本に出会ったら迷わず購入しておくという一言から、ものすごい真剣さと気迫を感じました。
いい本に出会ったら、その出会いを大切にする。
そんな小さなチャンスの積み重ねは、絵本コレクターでなくても、本の世界を支える大切なことなのかもしれません。
書店に足を運ぶ時に、今後はぜひ参考にしてみようと思います(^^)b
今回の美術の散歩道では、センダックの絵本の魅力を造形的な視点からのアプローチで見つめていきます。
この視点を得ることによって、絵本を表紙から最後まで、どこも余すことなく更に隅々まで、目が離せなくなりました。
今までなんとなく触れていた絵本の世界の面白さに、今日からは、自分で作家の意図や工夫などを発見しながら楽しむという知的な喜びも加えられることでしょう。
ますます、大人が楽しい絵本入門になってきました(^^)
ゴールデンウィークをお家で、という方は、これを機会に絵本デビューなどいかがでしょう。
徒歩0分!センダックの絵本の世界へと出かけてみませんか。
美術の散歩道 第25回『絵本は小さな美術館』その2.センダックの絵本
へ、どうぞ〜(^^)/
個展開催中
今回の個展会場はなんと、お家の中にあるギャラリー!ということで
いくつかご注意いただくことがあります。
まず、展覧会会場が私邸ということもあり、
作品を鑑賞できるのは開催期間中の日曜日の午後のみ、となっています。
また、今回は予約制となっていますので、
訪問の前の週までに、お電話で予約をしてからお出かけください。
ご予約方法など、個展について詳しくはこちらをご覧ください。