こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第62回」をお届けします(^^)
いよいよ今日から6月です。
もうすぐ一年の半分なんて!
イノシシのようにひと月がとっとこ駆け抜けて行かないように
祈るばかりです笑
今月は亥年の年賀状ギャラリーをお届けします。
イノシシといえば
動物園での出会いではなく、
野生の動物として身近で感じられる数少ない動物のひとつではないでしょうか。
しかし十二支の一つに選ばれるほど、長い間身近な存在であった割に
泉谷画伯の解説の中で指摘がありましたが
特に有名なキャラクターがいるわけでもないのも不思議ですね。
(もののけ姫の乙事主様を除いては)
わたしとイノシシの関わりは
一度、山の中で瓜坊を見たことがあります。
車の中からでしたが、とてもかわいかったです。
また、神社や畑など、イノシシに掘り返された大地に
何度も遭遇したことがあります。
そういう場所は決まって、土地が呼吸困難になっているんだよと
教わったことがあります。
イノシシは現代において、動物の中でも自然により近い稀な存在の一つなのかもしれません。
自然のメッセンジャーの役割も果たしているのかなぁと感じています。
ギャラリーで紹介されている作品には、一人一人のイノシシが、
時にはユーモラスに、カラフルに、シンプルに、
力強く疾走する姿で
愛情込めて描かれていました。
名前はないけれど、一度見たらその個性的な存在が忘れられないくらい
愛おしくなる
そんなイノシシたちをぜひご覧ください(^^)
それともう一つ。
ETがモチーフの年賀状(ETが公開されて年のものだそうです!)や
プリントごっこ(古の家庭用印刷機)で作られた年賀状など
時代の空気をそのまま閉じ込めた
タイムカプセルのような年賀状にもぜひご注目ください♪
第62回「年賀状デザインのギャラリー~半世紀の軌跡と思い出~ その6・亥年」