こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第54回」をお届けします(^^)
今日から10月、稲の匂いが風に乗って運ばれてくるようになりました。
一昨日は中秋の明月でしたね。
みなさん、お月見を楽しまれたでしょうか?
私は寝る前にやっと窓から高いところに登った月を見ることができました。
満月は想像以上にピカピカ輝いていて、
まるまった白猫みたいにふかふかだなぁと思いながら良い眠りにつけました。
さて今月も、猫のギャラリーをお届けします。
西洋画・洋画編ということで、油絵や版画の作品が登場します。
これまでに、猫を描いた作品を何気なく見てきたのですが
今回の解説を読みながら、
日本人の描いた猫の絵が海外で描かれた猫の絵に影響を与えたというストーリーで
猫のパワーを再認識したのでした。
日本人にとっての猫は、
芸術にインスピレーションを与えてくれる女神ミューズのような存在なのかも。
そう思いながら、同じ西洋画で人気を博した絵画を見比べてみる中で
日本人の画家と、日本以外がルーツの画家では
猫の存在の描かれ方が根本的に違うんだなぁということが
じわじわ印象に残りました。
日本人の描いた猫には
西洋の人の描いた猫とはまた違った
日本ならではの猫の魅力がいっぱい詰まっているから引かれるんだということに
改めて気づけました。
私は泉谷画伯ほどの猫好きではないですが
猫の僕になりたい気持ちも、わからなくもないです。
ちなみに、日本人の画家には、泉谷画伯ももちろん含まれています。
泉谷画伯の猫愛が、今月も目一杯溢れています(^^)
美術の散歩道 第54回『猫のギャラリー』 名画の中の猫 〜西洋画・洋画編〜