こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第18回」をお届けします(^^)
10月になりました。
今回の美術の散歩道は、前回のポスターとは雰囲気がガラリと変わって
第二次世界大戦以降のポスターの状況についてのお話です。
反戦・反核のテーマを中心に、海外と日本のデザイナーや画家たちのイラストレーションによるポスターが登場します。
終わらない戦争や核への恐怖が背景にある、反戦・反核のテーマ。
それらを題材にしたポスターはやはり、恐れや不安を掻き立てるものや
見ることで怒りや悲しみなどが湧いてくるショッキングな表現に心が重たくなってきます。
一方で、日本人デザイナーによる自然の中から感じる情緒や、はかない美しさをまとったポスターでは
暗く重たい恐怖を超えて、平和について考えてみることができそうな、希望も感じられます。
もちろんポスターの魅力を楽しめる作品や、
ほっとする楽しいポスターも登場する優しい内容です(^^)
今回たくさん登場する、デザイナーや画家の名前を挙げてみました。
河野鷹思、和田誠、ハンス・エル二、キーザー、オルビンスキー、ギップス、
亀倉雄策、永井一正、奥山民枝、田中一光、福田繁雄、青葉益輝、宇野泰行、大橋正、ポール・デービス
名前を知らなくても、作品をみたことはある、ということも、
名前を知っていたけれど、こんな作品があると知らなかった、ということもあるかもしれません。
わたしは、ポール・デービスは知らなかったけれど、ポスターに登場しているホームズやワトソンはみたことがあったので、見つけた時にはとてもテンションが上がりました(^^)
へ、さっそくどうぞ〜(^^)/