こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第74回」をお届けします(^^)
おはようございます!
6月がスタートしました。
最近は水田に水が張られ、いたるところに空が映る水鏡が出現していて
その天と地があいまいな、雄大な光景を朝晩眺める時間が日課です。
この時期の田舎ならではの、期間限定の特別なお楽しみです。
室内でパソコン作業に費やす時間がついつい多いので、意図せずいつの間にか視野が狭くなってしまいがちな毎日ですが、
外に出てどこまでも広がる空や田んぼを見つめていると、縮こまっていた心と体がゆるゆると解き放たれるような気がします。
今回の美術の散歩道では前回に引き続き、著しく横長な世界(日本編)を紹介します。
著しく横長の作品といえば、日本ではおなじみの屏風をはじめ、大きな絵画だけでなく、浮世絵を組み合わせたものや仏像など、様々な表現によって生み出された作品が登場します。
パソコンの中、横長の作品をじっくり鑑賞しようとすると、
どうしても左右に視線を移動さなければなりません。
そんなとき、自分の視野の外側にも広がる田舎の風景に心身が解きほぐされるような、そんな解放感を感じるのでした。
街中に住んでいると、横長よりも縦長のものに出合うことが多いかもしれません。
少し疲れた時、アイデアが欲しいとき、リフレッシュしたいとき
PC画面の中で見られる、横長の画面の世界で視野をリセットしてみてはいかがでしょう(^^)
美術の散歩道 第74回『マイ・コレクション/ 絵ハガキ その6〜著しく横長のもの・日本編〜』 ②〜』