こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第38回」をお届けします(^^)
おはようございます。今日から6月です。
ついこの前新年を迎えたような気分でしたが、
いつの間にか一年の半分が過ぎようとしています。
外の景色もすっかり夏模様になっていました。
この時期は季節の変わり目ということで、
温度差や体調や気分の変化に左右される日をお過ごしの方もいらっしゃるかも。
緊張が取れなかったり、やる気が出なかったり、元気のない日もありますよね。
私も時々そんな日を過ごしている一人なのですが、
そんな時こそオススメしたい絵本を、今日はお届けします。
題して、ネコ絵本は、心と体をほぐしてくれるサプリメント。
動物の絵本シリーズ5回目、前回に引き続きネコ絵本その2では、
絵本作家・町田尚子さんの絵本を取り上げます。
個人的に町田尚子さんの『ネコヅメのよる』は、
ネコ絵本の展覧会で知ってそれから忘れられない一冊だったのですが、
ここでまた再会できてうれしかったです(=^^=)
『いるのいないの』『あずきとぎ』『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』『ねこはるすばん』の6冊を取り上げます。
紹介する絵本では、ネコが主役のものと脇役のものがありますが、
泉谷画伯の眼差しによって、
画面の真ん中にいるネコも、隅っこにいるネコも
隅々まで全部のネコにスポットが当たっているのも見どころです。
町田尚子さんの絵本の中に登場するネコたちの魅力を、
存分に堪能できる泉谷画伯のネコ愛にあふれる解説もぜひお楽しみに。
解説とともに、絵本の一部に登場するネコをなんとなく追っているときふと、
彼らの姿にクスッと笑っている自分に気づきました。
そして、それまで緊張に固まっていた気持ちがふわっと解けていきました。
その後は気づけばネコたちの姿に夢中です(=^^=)笑
絵本の中のネコの姿から、
近所で時々見かける、たくましい茶とらのノラネコのことを思い出したりして。
あの繊細で用心深く、かつふてぶてしい存在感。
けれど、かわいいんだよなぁ!笑
いつの間にか、うきうきと、ごきげんになっていました♪
ネコの姿には、心と体をほぐしてくれるサプリのような効果があるのかもしれません。
心と体がちょっと疲れた時に。
緊張をほぐしたい時に。
なんとなく元気が出ない時に。
けんかして落ち込んだ時にも。
そんな時、ネコ絵本を手に取ってみてはいかがでしょう?
ネコたちの姿が、自由な自分を思い出させてくれるかもしれません。
それではさっそく、ネコ絵本の鑑賞の旅へどうぞ(=^^=)
美術の散歩道 第38回「町田尚子の世界(ネコ絵本その2)」