こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第26回」をお届けします(^^)
『絵本は小さな美術館』第3回目は、
絵本を手に取ったことがある人ならおそらく、誰もが夢中になったことがあるのではないでしょうか。
見開きページの魅力について鑑賞します。
題して「見開きページの活用法」!
手に持った絵本を開くとそこには、目の前いっぱいに広がる絵本の世界。
見開きページには、気付いたらその中に没頭していた幸福な時間の記憶がたくさんあります。
今回の美術の散歩道を最初から最後まで通して鑑賞してみた結果、
絵本の楽しさは、見開きページの魅力だったのか、ということに、あらためて気づきました。
絵本には、絵を見れば文字を読まなくても本を楽しめる様々な工夫があります。
実際に、今回は外国の絵本もたくさん登場しますが、その文字を一つも読まなくても最初から最後まで、なんの不便もなく絵本鑑賞を楽しめました。
泉谷画伯の解説を読むとよりじっくりと絵を見たくなります。
そしてその絵を、ずっと印象的に、もっと楽しめるようにと、
見開きページには、絵本作家たちの創意工夫のギフトがたくさん詰まっていたのです。
今回登場する見開きページで印象に残っているのは、
左右をつなげた迫力のある大きな画面のものはもちろんのこと、
左右別々のページを一緒に見せることで、複数の視点や場面を同時に想像できてしまう仕掛けなど、
本というスタイルがうまく活用されたものでした。
そこに、しびれました。
画伯が旅先で出会った洋書など、なかなか本屋さんでは出会えないよりすぐりの見開き画面がたくさん登場します。
絵本と絵本の見開きページの数々から
絵本作家たちからのたくさんのメッセージをぜひ発見してみてください。
絵をたくさん見ているだけでしたが、振り返るとたくさん思考してもいました。
右脳も左脳もたくさん働きました(^^)
どの絵本も魅力的なので、最後まで読めないことがだいぶ残念です。
それではさっそく
美術の散歩道 第26回『絵本は小さな美術館』その3. 見開き画面の活用法
へ、どうぞ〜(^^)/