こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第28回」をお届けします(^^)
まずは、こちらをご覧ください。
今月の、美術の散歩道、泉谷画伯の解説からの抜粋です。
皆さんは「文字なし絵本」というものをご存じでしょうか。
絵本なんですから、(テキストを読む前に)まずは絵をよく味わったり、絵を楽しんだりしなければもったいない話です。
絵本は物語である前に一つの造形物であり、絵自体がメッセージを発信しているメディアなのです。
そのことをよく教えてくれるのが、今回紹介する文字なし絵本です。
「文字なし絵本」については、こちらを読んでいただくと、
だいたいのことがわかるのではないでしょうか。
もう読んだことあるよ、という方も、解説を読んだ後にもう一度絵本を手に取っていただくと、
今まで気づかなかった魅力に気付けるかもしれません。
前回の、オールズバーグの絵本、私も改めて手に取ってみましたが、見事に絵本の世界にハマってしまいました(^^)
これまで毎月読んできた、泉谷画伯の解説で得た知識の蓄積も大きいかもしれませんが、
絵本の世界は想像していたよりも深く、
大人になった今だからこそ理解できる何か、がたくさん詰まっていました。
また何より、短時間で一冊読み終えられる適度なページ数が、
忙しくて時間がなくて読書なんてできない、という、大人の悩みをスルッと解決してくれます。
そして読了後はなんと「一冊読み終えた!」という、達成感もついてきます。
更に、短時間で読めるとわかったら、ちょっとした隙間時間に、繰り返し絵本を開いていたりします。
こうして沼にはまっていきます笑
今回のテーマ「文字なし絵本の世界 1」をご覧いただければ、
児童書に分類されている絵本は、子供向けで、内容も優しくて、簡単なものだろうという思い込みが、
実は大きな誤解だったということに、はっと気づかされることでしょう。
絵本には、絵を見て、描かれているものに気づく、理解する、という、単純な行為の中に、
読み解く力はその人次第で、どこまでも深めることもできてしまうという果てしなさがありました。
この夏、単行本や文庫本や新書を手に取るように、絵本を手に取る機会が増えるきっかけになればいいなぁと思いました。
紹介されている本は、書店にない場合は、図書館で借りる、という方法もありますし、
落ち着いたら、読みたい絵本を探して、書店や古書店巡りもいいですね(^^)
それではさっそく
へ、どうぞ〜(^^)/