こんにちは。管理人の ふぅ です♪
「美術の散歩道・第24回」をお届けします(^^)
今月から新しいシリーズ『絵本は小さな美術館』がはじまります。
第一回目となる今月は、
泉谷画伯と絵本の出会いの物語です。
そして物語は一つではなく、絵本の数だけ紡ぎ出されます。たとえば
・教師として働く中で出会った絵本
・壊れそうな心をを元気にしてくれた、絵本愛好家の原点となった絵本
・古本市で出会ってしまった、お宝絵本
・仕事の疲れから何度も生き返らせてくれた絵本
・絵そのものが絵本のような、作家の画風に刺激を受けた絵本
・斬新な構図や、構成力に舌を巻いた絵本
それぞれがどんな絵本なのか、気になりませんか?(^^)
興味の湧いてきたポイントから、絵本や絵本作家さんのことを知っていただくきっかけになれば、
それは世界が広がるきっかけにもなるでしょう。
更に今回は、大人のみなさんにこそ、手に取っていただきたい、読んでいただきたい、
絵本ではないかなぁと思いました。
題して「大人のための絵本入門」です。
解説の中に、「絵本は児童書ではなく、みんなのもの」という泉谷画伯の言葉が登場します。
大人になって手にした絵本だからこそ、この言葉が多くの大きい人たちに魅力的に届くのではないでしょうか。
後に「絵本愛好家」そして「絵本研究者」になるきっかけとなった絵本との出会いは、
日々の仕事や仕事のストレスを抱える大人たちの心を潤し、また元気を取り戻していこうという活力を引き出す、絵本の力との出会いでもありました。
お仕事帰りに本屋さんに立ち寄って、絵本を眺めてみる。
もしかしたらわたしだけの一冊が待っているかも。
みなさんもぜひ絵本を手に、ちょっと特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか(^^)
参考に、今回登場した絵本作家さんのお名前を記しておきますね。
杉田豊(すぎたゆたか)
オールズバーグ
熊田千佳慕(くまだちかぼ)
五味太郎(ごみたろう)
黒井健(くろいけん)
いわむらかずお
この中では、私は黒井健さんの柔らかい動物の絵本が好きで『手ぶくろを買いに』などで知っていましたが、今回紹介されていたテイストの絵本は知らなかったので、探して読んでみたいです。
それでは、
美術の散歩道 第24回「『絵本は小さな美術館』その1.絵本との出会い」
へ、どうぞ〜(^^)/
個展開催中
今回の個展会場はなんと、お家の中にあるギャラリー!ということで
いくつかご注意いただくことがあります。
まず、展覧会会場が私邸ということもあり、
作品を鑑賞できるのは開催期間中の日曜日の午後のみ、となっています。
また、今回は予約制となっていますので、
訪問の前の週までに、お電話で予約をしてからお出かけください。
ご予約方法など、個展について詳しくはこちらをご覧ください。