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画家・泉谷淑夫のオフィシャルサイト

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7. 絵本のギャラリー

第24回『絵本は小さな美術館』その1.絵本との出会い

写真17「14ひきのおつきみ」

今月から新しいシリーズ『絵本は小さな美術館』がはじまりました。
第一回目は、泉谷画伯と絵本の出会いの物語です。
「絵本愛好家」そして「絵本研究者」になるきっかけの絵本との出会いは、日々の仕事や仕事のストレスを抱える大人たちの心を潤し、また元気を取り戻していこうという活力を引き出す、絵本の力との出会いでもありました。

『絵本は小さな美術館』その1.絵本との出会い を鑑賞する

第25回『絵本は小さな美術館』その2.センダックの絵本

写真1 かいじゅうたちのいるところ

『絵本は小さな美術館』第2回目は、アメリカの絵本作家、モーリス・センダックです。
代表作である『かいじゅうたちのいるところ』『まよなかのだいどころ』『まどのそとのそのまたむこう』の三部作をはじめとする七冊の絵本と、二冊の画集から、センダックの絵本の魅力を紹介します。

『絵本は小さな美術館』その2.センダックの絵本 を鑑賞する

第26回『絵本は小さな美術館』その3. 見開き画面の活用法

写真2 TWO LITTLE TRAINS

『絵本は小さな美術館』シリーズの3回目、今回は『見開き画面の活用法』について紹介します。
絵本ならではの表現手法である見開き画面には、絵本作家たちの創意工夫の数々が込められています。洋書を中心に、よりすぐりの見開き画面コレクションを見ながら、絵本の見開きページの魅力を見つけにいきましょう。

『絵本は小さな美術館』その3. 見開き絵本の活用法 を鑑賞する

第27回「オールズバーグの世界」

図24《最後の晩餐》

今回は、アメリカの児童文学作家、C. V. オールズバーグの世界にスポットを当てます。
『絵本は小さな美術館』シリーズの1回目でも紹介した『西風号の遭難』をはじめ、『ジュマンジ』『ベンの見た夢』『THE Z WAS ZAPPED』『ゆめのおはなし』『急行「北極号」』など、選りすぐりの6冊のオールズバーグの絵本が登場します。

「オールズバーグの世界」

第28回「文字なし絵本の世界 1」

写真1『あかいふうせん』

皆さんは「文字なし絵本」というものをご存じでしょうか。絵本なんですから、テキストを読む前に、まずは絵をよく味わったり、絵を楽しんだりしなければもったいない話です。絵本は物語である前に一つの造形物であり、絵自体がメッセージを発信しているメディアなのです。
そのことをよく教えてくれるのが、今回紹介する文字なし絵本です。

「文字なし絵本の世界 1」

第29回「“絵本の申し子”ウィーズナーの世界」

写真1『かようびのよる』

今回紹介するのは、泉谷画伯が“絵本の申し子”と、惜しみない賞賛を贈る作家、デイヴィッド・ウィーズナーの絵本の世界です。独特な視点の工夫や、非日常が大胆に描かれるシュールな場面設定など、一度見ると記憶にしっかり刻まれるインパクトの強い絵、ユーモアや謎が散りばめられたページの数々は、いつの間にか心を元気にしてくれます。大きくなった人たちにこそ、読んでいただきたい絵本がここにはあります。

「“絵本の申し子”ウィーズナーの世界」

第30回「小さな判型の魅力的な絵本たち」

写真1『羊の宇宙』

手のひらに収まるような小さな一冊、それぞれの絵本を開いてみれば、羊、月、ブッフホルツ、飛行船、などなど、泉谷画伯の絵画世界にどこか通づる気配が至る所に散りばめられていました。

今月の美術の散歩道に登場するのは、小さな半型の絵本たちです。珠玉の逸品たちの集う、小さな世界をご紹介します。

第30回「小さな判型の魅力的な絵本たち」

第31回「大きな判型の重厚な絵本」

写真4『雲の信号』

サイズは、タテ26 cm から〜ヨコ 幅は最大 46.5 cmまで!
先月の小さな絵本とはまったく反対の別の世界、大型絵本の世界を、今月は紹介します。

大きな絵本ならではの、絵の迫力や、緻密な描写、一服の絵画を眺めるような、魅惑の世界をお楽しみください。

第31回「大きな判型の重厚な絵本」

第32回「重厚な写実表現 インノチェンティの世界」

写真1『ローズ・ブランチュ』

今月の美術の散歩道で取り上げるのは、イタリアの絵本作家、ロベルト・インノチェンティです。海外の「写実的な絵本」の代表として、イタリア・ルネサンスの巨匠たちの伝統を継承するインノチェンティの絵本の世界を味わいます。

第32回「重厚な写実表現 インノチェンティの世界」

第33回「文字なし絵本の世界 2」

写真1『TRUCK』

2022年最初の美術の散歩道は「文字なし絵本の世界」第2段です。泉谷画伯の講座や授業で初めて触れて、はまる人が多いという「文字なし絵本」の魅力の秘密がわかるかも!?エドワード・ゴーリーや、芳賀八恵さんの絵本も登場します。

第33回「文字なし絵本の世界 2」

第34回「動物絵本・その1」

写真1『おおきくなりたいこりすのもぐ』

今回は動物の絵本を紹介する、第1回めです。
紹介する7冊の絵本には、リス、ネズミ、イノシシ、サル、クマ、ジンベエザメ、ウサギ、カメ、ニワトリ、ヒツジ、キツネなどなど、たくさんの動物が登場します。
美術の散歩道ならではの、動物の姿かたちの美しさ、種の多様さ、絵画としての表現の魅力などをしっかり楽しめる絵本がチョイスされています。
描かれた動物たちの姿、表情などの、愛らしさにもご注目ください。

「動物絵本・その1」

第35回「アンソニー・ブラウン」の世界

写真2『好きですゴリラ』

動物の絵本シリーズ第2回めは、イギリスの絵本作家、アンソニー・ブラウンの世界を紹介します。(一部、動物が出てこない絵本もあります)ゴリラの画家としても知られる彼のゴリラにはもちろん目を惹かれますが、構図の工夫、他の絵画からの引用、メタモルフォーゼなどなど、泉谷画伯の絵画にも通ずる鑑賞者たちを引き込む「発見する驚き」がそれぞれのページに詰まっています。作者のゴリラへの愛と、読者を楽しませようというサービス精神、創作の意欲が伝わってくる絵本の解説をお楽しみください。

「アンソニー・ブラウンの世界」

第36回「動物絵本・その2」

写真1『うしろにいるのだあれ』

動物の絵本シリーズの3回目。シンプルを極めた表現と緻密な描写で描かれた動物絵本を紹介します。
カバ、トリ、リス、ウサギ、ワニ、カエル、キツネ、ネズミ、などなど、それぞれに一度見たら忘れられないインパクトのある動物たち。その魅力を表現しているそれぞれの作家の個性あふれる描写にもぜひ注目してご鑑賞ください。

「動物絵本・その2」

第37回「知られざるネコ絵本の傑作」

写真4『猫』

動物の絵本シリーズ4回目は、お待たせしました!自他ともに認める愛ネコ家の泉谷画伯による、とっておきのネコの絵本ばかりを集めた美術の散歩道です。
”ネコはそのままでかわいいので、あえてかわいく描く必要はないんです” といった名言にも納得の、描かれたネコたちの魅力が溢れ出る、日本と外国、合わせて6冊のネコ絵本の傑作をご堪能ください。

「知られざるネコ絵本の傑作」

第38回「町田尚子の世界(ネコ絵本その2)」

写真12『ネコヅメのよる』

動物の絵本シリーズ5回目、前回に引き続きネコ絵本その2をお届けします。
今回は、絵本作家・町田尚子さんの絵本、『いるのいないの』『あずきとぎ』『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』『ねこはるすばん』の6冊を取り上げます。
絵本の中に登場するネコたちの魅力を存分に堪能できる解説もお楽しみに!

「第38回 町田尚子の世界(ネコ絵本その2)」

第39回「文字なし絵本の世界3 絵のみで伝える深い世界」

写真1『フリーフォール』

文字なし絵本シリーズの第3弾をお届けします。
以前紹介した、デイヴィッド・ウィーズナーの3冊と、ショーン・タン、ペーター・ヴァン・デン・エンデの、特別な文字無し絵本を紹介します。
泉谷画伯が選りすぐりの5冊と評するこれらの文字無し絵本、その出会いのストーリーと共にお楽しみください。

「第39回 文字なし絵本の世界3 絵のみで伝える深い世界」

第40回「ショーン・タンの世界」

写真24『ショーン・タンの世界』

今月はまるごと、絵本作家ショーン・タンの絵本を紹介します。
選りすぐりの5冊の絵本『ロスト・シング』『レッドツリー』『ウサギ』『夏のルール』『セミ』と、1冊の展覧会画集『ショーン・タンの世界』から、多彩な表現から生み出される彼の絵本世界の魅力を味わいます。

「第40回 ショーン・タンの世界」

第41回「未紹介の素晴らしい絵本たち・日本編1」

写真22『「いる」じゃん』

今月は未紹介の素晴らしい絵本たち・日本編1を紹介します。
一冊、一冊にに込められた作り手の想いが伝わってくる、いつまでも心の隅っこに残って時々思い出したくなるような、そんな印象的な絵本たちと出逢えます。

「第41回 未紹介の素晴らしい絵本たち・日本編1」

第42回「未紹介の素晴らしい絵本たち・日本編2」

『写真1パンめしあがれ』

先月に続いて、未紹介の素晴らしい絵本たち・日本編2を紹介します。
カラフルやモノトーンの色彩、写真より美味しそうな絵、テキストで繋げる工夫、細部の描写へのこだわり、自由な構図、などなど。
絵本というファンタジーの世界を、現実世界と繋げてくれる、リアルを追求した個性あふれる作風の新しさ、魅力にもご注目ください。

「第42回 未紹介の素晴らしい絵本たち・日本編2」

第43回「未紹介の素晴らしい絵本たち・海外編1」

写真1『人生の最初の思い出』

今回から、未紹介の素晴らしい絵本たち・海外編を紹介します。
普段目にする絵本とはまた違った味わいが魅力的な絵本たちが登場します。
アメリカ、チェコ・スロバキア、ドイツ、北アフリカ、フランス、、、それぞれの作家を育んだ異国の地に想いを馳せながら鑑賞してみるのもおすすめです。

「第43回 未紹介の素晴らしい絵本たち・海外編1」

第44回「未紹介の素晴らしい絵本たち・海外編2」

『12月くんの友だちめぐり』

美術の散歩道、絵本編の最終回。今回も、海外の作家による6冊の絵本を紹介します。
デカルコマニー、A・ワイエス、ショーン・タン。特別な絵画技法や、影響を受けている作家や、これまでの絵本編で登場した絵本作家など、泉谷画伯のお気に入りがてんこ盛りに詰まった、スペシャルな絵本たちをご堪能ください。

「第44回 未紹介の素晴らしい絵本たち・海外編2」

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